札幌市南区に位置する国営滝野すずらん丘陵公園は、広さがなんと約400ha、東京ドーム85個分。札幌市内の公園でダントツの広さを誇ります。札幌駅から車で50分。広い園内には森と緑と花があふれ、キャンプ、サイクリング、釣りや川遊び、バーベキュー、トレッキングなどが楽しめるほか、冬はスキーやスノーシューなどのアクティビティもできます。
公園は4つのゾーンに分かれています。滝の森ゾーン【東エリア】、滝の森ゾーン【西エリア】自然博物園、渓流ゾーン、中心ゾーンの4ゾーンがあり、中でも中心ゾーンにあるカントリーガーデンは北海道らしい大らかな田園風景が表現され、4~10月にかけて四季折々の花が咲き誇ります。ガーデンのスズランの小径では5月になると、白樺の林内に5万球のスズランが咲きそろい、園内に甘い香りを漂わせます。
夏も冬も一年中楽しめる、北海道らしい広大な公園の名前には、北海道を代表する花、スズランが使われています。5月の今ごろはちょうど園内にスズランの群生が見られるころ。札幌旅行の際は、ちょっと足を伸ばして、この大きな公園に行ってみませんか。
時期によって開園時間が異なるので、来園の際は
公式サイトをご確認ください。
国営滝野すずらん丘陵公園の天気と気温