ドラゴンフルーツは、サボテンの一種で果皮が龍(ドラゴン)の鱗に似ていることからこの名前がついたのだそう。産地は沖縄県で全体の約80%を超える生産量を担い、鹿児島県、千葉県でも作られています。ドラゴンフルーツは暑さや病害虫にも強いため、ほぼ無農薬で栽培することが可能なことから、健康を気遣う方々からも注目を集めています。熟した状態での保存が難しく、出回っているドラゴンフルーツの殆どは完熟する前に収穫されたもので、追熟しない果物のため、甘味はほんのりと感じる程度でさっぱりとした印象なのですが、沖縄などの産地で頂く熟したドラゴンフルーツはしっかりとした甘味を感じられるのだそうです。是非とも産地でその味を確かめてみたいものです。
出典:
農林水産省果物ナビ