まずは、SUPの基本。ボードに乗る方法です。手順は、川の中でボードの横に立ち、軽く体をボードに乗せます。そして反対の側面に腕をかけて、腕の力を使って上半身をボードに乗せ、続いて下半身を乗せていきます。コツは、ボードの反対側に手をかけて引っ張る際に、力を入れすぎないという事です。強くボードを引っ張りすぎると、ボードも自分もひっくり返ってしまいますので要注意です。
次に、ボードの上に座った状態で、パドルを使って漕ぎ方を練習しましょう。片方の手はパドルの下の方を持ち、もう片方の手は、パドルの上の方を持ちます。初めは川の流れがない所で、真っ直ぐ進めるように練習をしましょう。
パドル操作に慣れてきたら、川の流れを渡る練習に移ります。川の流れに対して斜め45度の方向にラインを取ると、流されずに進めます。流れが強かったら、下流側に体重をかけます。スノーボードのエッジワークと同じ動きで、行きたい方向へエッジを入れましょう。
ここまでは座った状態で練習しますが、パドルの操作に慣れたら、いよいよ「SUP」の名前の通り、ボードの上に立ってリバーサップを楽しみます!後編へ続きますので、お楽しみに!
動画解説)木村知世子
ラマ先生(プロスノーボーダー平間和徳さん)のYouTubeチャンネル
https://m.youtube.com/user/rama109#menuロケ地・撮影協力:R-RABO(群馬県みなかみ町)
https://rlabo-outdoor.com/衣装提供:Picture
https://www.hasco.co.jp/picture/