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    半日陰にひっそり咲く白い花「ドクダミ」の過酷な環境に負けない強さの秘密とは?

    公開:2017年05月28日18:30

    ライフ

    半日陰にひっそり咲く白い花「ドクダミ」の過酷な環境に負けない強さの秘密とは?

    「ドクダミ」の可憐な白い花。はたして本当の姿は…

    北海道を除く日本全土に5~6月にかけてみかけるハート型の葉っぱの雑草で、白い花を咲かせます。
    しかしなんといっても、この「ドクダミ」は匂いも強いため、日本では、毒を溜めてるのではという誤解から「毒溜め」となったという説もあります。逆に、毒をとめて、痛みに有効だという意味の「毒矯め」「毒痛み」に由来するという説もあります。匂いに対する好みはわかれそうですね。英名では「fish herb 魚の草」といわれるのも納得です。
    しかし、漢方では、古来より「十薬(じゅうやく)」とよばれて、胃の薬やあせも、そのほか、痔・高血圧症・便秘・はれもの・かぜ(感冒)・腰痛・蓄膿症(副鼻腔炎)・冷え性など、全般的に「毒消し」として使われてきました。
    乾燥させると、ご家庭でも活用でき手軽に扱えるため、この季節注目の雑草です。
    今回は、そんなちょっと面白い「ドクダミ」のよもやま話をご紹介します。

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    やまもと こも

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