初夏の訪れとともに、お日様色のやわらかいオレンジの実をたわわにみのらせ、甘くジューシーな味わいを届けてくれるビワ。ハウス栽培では2月~4月とひと足早いですが、露地では5月~6月に収穫を迎え今まさに旬の季節です。
ビワの名の由来は、大きな葉の形が楽器の琵琶に似ているからといわれています
街路樹の中にも、ビワをみかけますが、公的に植えているものではなく、鳥などが運んできて自然発生的に育った木も多いようです。実を食すだけでなく、葉も種も薬効があるとして、昔からなじまれてきました。本日はこのビワに注目していきます。