長崎市は3月から、風のリスクを可視化した「風のハザードマップ」を公開していて、停電対策にも活用してもらおうと、27日、電力会社と協定を結びました。
長崎市と協定を結んだのは、九州電力送配電長崎配電事業所です。
長崎市は3月から「風のハザードマップ」を公開していて、地形や風向き、台風の位置などに応じて予想される風速を、風の強さに応じて地図上に色で表示しています。
停電対策や住宅被害の軽減などを目的に公開していて、全国で初めての取り組みです。
長崎市 鈴木 史朗 市長
「色々な条件、場合によってどこがどういうふうに被害があるかより具体的に分かりやすくなっている」
九州電力送配電は、強風の影響で配電線が切れたり、電柱が倒れたりするのを防ぐために周辺の樹木を伐採しています。
市と連携し、電柱の位置情報とハザードマップの情報を照らし合わせることで、樹木の伐採をより効率的に進めることができます。
九州電力送配電長崎配電事業所 堀切 一郎 所長
「より細やかなデータをいただけた。データを活用してより細やかに優先順位をつけて設備対策ができればと考えています」
「風のハザードマップ」は市民も長崎市地図情報サービスサイト「ながさきマップ」から無料で確認できます。

