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    記録的大雪で住宅や車庫倒壊も 大雪被害で死者30人…都心では15日連続“乾燥注意報” 「謎の咳」「鼻の違和感」急増

    連日降り続く雪が積み重なり、上半分がすっぽりと覆われた自動販売機。
    3日午前7時半の青森市は、街一面が白く染まっていました。

    さらに道路の両側には除雪した雪の壁がそびえたち、歩道には除雪中の雪が高く積み上げられて、人1人分の狭い幅となっていました。

    青森市では午前6時時点で178cmの積雪を観測。
    平年の約2.6倍という記録的な大雪となっています。

    そして、この大雪による事故も起きました。

    午後1時ごろの青森市。
    取材班は、雪の重みで住宅の一部が倒壊した現場へ。

    住民が避難を終えたその直後、雪の重みに耐えかねて住宅の一部が倒壊しました。

    なおも建物の屋根には雪が1メートル以上積もった状態が続き、次々と落雪が発生します。

    次第に雪の重みで建物の壁にはひびが入り、危険な状況となる中、ついに午後2時前、激しい音を立てて雪とともに建物の2階部分が崩れ落ち、辺りには砕け散った壁やガラスが散乱しました。

    大雪の影響により各地で事故が相次ぎ、新潟・柏崎市では3日朝、雪の重さで倒壊した車庫の下敷きになり、54歳の男性が亡くなりました。

    総務省消防庁によりますと1月20日以降、大雪被害による死者は3日午前6時時点で、新潟や秋田などで30人となっています。

    一方、太平洋側では30年に一度といわれる記録的な少雨が続いています。

    取材班は神奈川県の水がめとなっている宮ヶ瀬ダムへ。
    すると、ダムの建設によってできた人工湖・宮ヶ瀬湖の水が枯れ、干上がったダムの底がむき出しになり、ひび割れていました。

    ダムの周辺では年明け2日からまとまった雨が降っておらず、平年であれば80%以上あるはずの貯水率が、現在は41%まで低下していました。

    相模川水系広域ダム管理事務所・尾崎武志さん:
    通常だと山肌が隠れる、それよりも現在約30メートルほど水位が低下している状態。冬場の時期としては過去最低の水位。

    一方、そのダムの周辺には、珍しい光景見たさに多くの人が訪れていました。

    宮ヶ瀬ダムの建設が始まったのは1987年。
    それに伴い、281戸の住民が移転を余儀なくされました。

    水位の低下によって、かつて人々が暮らしていた集落の痕跡が約40年ぶりにあらわとなったのです。

    ダムの底には川があったのでしょうか、集落に架かっていた橋や数々の道路標識が。
    さらに道路には、30kmの制限速度表示が残っていました。

    国土交通省では、「水量には限りがあるので、水を大切に使ってほしい」と呼びかけています。

    新年を迎えて1カ月以上まとまった雨が降らず、東京都心は15日連続の乾燥注意報に。
    空気がカラカラに乾燥した状態が続く中で頭を悩ませていたのが、宅配ピザの配達スタッフです。

    配達スタッフ:
    乾燥で目がしょぼしょぼです。早く目薬をさしたいと思います。

    乾燥状態が続く中、都内の内科クリニックには、謎のせきや鼻の違和感などの症状を訴える患者が急増していました。

    こうした乾燥による体調の異変を予防するにはどうしたらいいのでしょうか。

    いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:
    基本的に保湿、加湿、水分摂取の三本柱になる。例えば夜寝るときに鼻が痛くなっている場合は、不織布のマスクの内側にガーゼを入れて保湿効果を高める。

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