今日は七夕、今宵は星空が見たい!
七夕は「乞巧奠(きこうでん)」ともいって習い事など上達を願う日でもあるんです
日々稽古したり練習したり、と励んでいることありますか? 春から始めたという方は、ちょっと飽きたり辛くなったりとスランプの時期かもしれません。長く続けている人はマンネリに嫌気がさしてきているかも、と感じていたら思いきって童心にかえって短冊に「上手になれますように」なんて書いて願ってみてはいかがですか? 商店街や人の集まるところでは大きな笹が据えられて、ご自由にどうぞ、と色とりどりの短冊を用意しているところもたくさんあります。目の端に七夕なんだなぁ、と足早に通り過ぎてしまいがちですが、ちょっと立ち止まって深呼吸するのもいいですね。たとえ雨でも曇りでも、その向こうには星が輝いていますから。
プラネタリウムで星空を思いきり楽しむのはいかが?
プラネタリウムの誕生は1923年のドイツでした。まだ100年経っていないのです。星を映し出す投映機は、カールツァイス社製Ⅰ型機で6等星を含む4500個の星を映せたそうです。日本で初めてプラネタリウムができたのは1937年で、大阪市電気科学館に開館しました。その時の投映機はツァイス社製Ⅱ型と進化しています。天井のスクリーンにまるで本物の夜空の星を再現するプラネタリウムの秘密は、恒星原盤という本物の星の位置と明るさを描き込んだ板にあります。光源から出た強い光が恒星原盤に開けられた穴を通り、レンズによって焦点を結んで星空が表れるのです。紙に開けた穴を通る光、という大変単純な考えのようですが、宇宙に存在する星々のひとつひとつを小さな恒星原盤に集約する、と考えるとその情報量の多さは想像を絶します。現在のプラネタリウムは宇宙空間を体感できるほどですからよりいっそうの素晴らしい進化を遂げているのだなぁと思いをめぐらせるばかりです。
梅雨時の七夕はプラネタリウムで天の川を鑑賞する、というのもちょっとステキなアイディアではありませんか。
思いきって天文台へ行って本格的に勉強してみる!
国立天文台 大赤道儀室・屈折望遠鏡
また同じ敷地内には「星と森と絵本の家」というロマンティックな展示の家があります。天文台の「星」武蔵野の「森」そして「絵本」の部屋のある、建物はかつて天文台の官舎だったもの。レトロで懐かしい趣きのある建物には、昭和の時代に使われていた道具類が置かれ、当時の生活が感じられるしつらえになっています。テーマ別に並んでいる本はこの建物の中では自由に読むことができます。「星」「動物」「地球」等興味に従って開いてみて下さい。
興味ある方はリンクに国立天文台のホームページを掲載していますから訪問の参考にして下さいね。梅雨の合間に天体を楽しむ、こんな手もあったんですよ!

