運動靴は洗濯機で洗える?2つの注意点と正しい方法を解説
今回は、運動靴を洗濯機で洗えるかどうか、洗う際に気を付けるべきポイントや、正しい手順について解説します。
運動靴は洗濯機で洗える?洗える靴と洗えない靴の違い
一方、水や洗剤に弱く、素材が傷んでしまうものは洗濯機で洗うことはできません。一例を挙げると、革靴や合皮、スエードなどの靴は、もともと水に弱いこともあり、洗濯機での丸洗いはNGです。また、洗濯機は強い力で洗浄するので、ヒールや飾りがついた靴などを洗うと、ヒールが破損したり、飾りが取れたりしてしまうおそれがあるので要注意です。
運動靴であれば、基本的に洗濯機で洗えると考えてOKですが、念のためにあらかじめ靴の素材を確かめてから洗濯機で洗うようにしましょう。
運動靴を洗濯機で洗うときに気をつけるべき注意点
■1. 他の衣類とはまとめて洗わない
運動靴を洗濯機で洗う場合、他の衣類とまとめて洗うのは避けましょう。たとえ予洗いをして汚れを落としていたとしても、洗濯中に衣類が靴に絡むと、靴が型崩れしてしまうおそれがあります。逆に、硬い靴底が当たって衣類が傷つく可能性もありますので、運動靴と衣類は別々に洗うようにしましょう。
■2. いきなり洗濯機に入れない
汚れた運動靴をいきなり洗濯機で洗うと、砂や小さな石で洗濯槽が傷付ついてしまうおそれがあります。汚れ落ちも悪くなってしまいますので、運動靴を洗濯機で洗うときはあらかじめ予洗いしておきましょう。
運動靴を洗濯機で洗うときの正しい手順・コツ
■手順1. 靴紐・インソールを外す
まずは運動靴についている靴紐やインソールなどをあらかじめ外しておきます。靴やインソールがついたままだと、細かい部分の汚れが落ちにくくなるので、予洗いの前から外しておくのがベストです。
■手順2. ブラシやテープで汚れを落とす
ブラシを使って運動靴の表面についた泥汚れなどを落とします。靴の中に入り込んだ小石や砂などは、ガムテープなどで取り除きましょう。
■手順3. 固形石けんで予洗いする
汚れがひどい場合は、固形石けんを使ってあらかじめこすり洗いしておきます。普通の石けんよりも、洗濯用石けんを使った方が泥汚れなどの頑固な汚れを楽に落とせます。
■手順4. 漂白剤を使ってつけ置きする
固形石けんでも落ちない汚れがある時は、酸素系漂白剤を使ってつけ置きがおすすめです。40℃くらいのぬるま湯に、酸素系漂白剤を入れて溶かし、運動靴を30分程度つけておきます。酸素系漂白剤は泡を使って汚れを落とすタイプなので、白色以外の運動靴をつけておいても色落ちする心配はありません。逆に、塩素系漂白剤は黒ずみなどの色素を分解して漂白するタイプなので、色のついた靴をつけ置きすると退色するおそれがあります。また、塩素系漂白剤は洗浄力が強い一方、靴に与えるダメージも大きいため、運動靴をつけ置きするときは酸素系漂白剤を使うのがベストです。
■手順5. 洗濯ネットを活用して洗濯機で洗う
洗濯ネットに運動靴、インソール、靴紐を別々に入れます。インソールと靴紐は一緒に入れてもOKですが、硬くて重い靴は単独でネットに入れた方が、他のパーツを傷付けずに済みます。なお、靴洗い専用の洗濯ネットを使うのがおすすめです。衣類用の洗濯ネットに比べて、内部にクッションがあるので、靴へのダメージを抑えると同時に、洗濯槽への衝撃も和らげてくれます。洗濯後、そのまま物干し竿に干せるタイプの商品を利用すれば、靴を干すときの手間も省けます。
■手順6. やや多めの洗剤で洗濯する
洗濯機に入れたら、洗剤をいつもよりやや多く投入し、通常コースで洗濯します。洗剤は溶けきらない不安がある粉末タイプよりも、水によく溶ける液体洗剤を使用するのがよいでしょう。
■手順7. 陰干しする
洗濯後は、日光が直接届かない風通しのいい所で陰干しします。夏場なら丸1日干せば乾きますが、冬場など気温が低い時期は、洗濯後にタオルで水気を吸い取ってから干すと、時短乾燥につながります。

