明日7日「立冬」は北から寒気 北海道は平地も雪 昼は暖かくても夜は冷える
北日本は冬の空気
強い寒気が流れ込むのは北日本が中心となりそうです。明日7日から8日にかけては、北海道の上空1500メートル付近でマイナス6℃以下、上空5500メートル付近でマイナス36℃以下と、12月上旬頃に相当する強い寒気が流れ込むでしょう。平地でも降れば雪になるような冷たい空気です。
北海道 雪の範囲が広がる
凍結や積雪によって路面が滑りやすくなるため、車の運転などは特に注意が必要です。冬用タイヤを装着するなど、冬装備をしてください。
夜は各地で気温低下 北風でいっそうヒンヤリ
寒気の影響で、北日本を中心に日中から夜にかけて気温が下がる所が多いでしょう。札幌(緑色のグラフ)は、昼頃にかけて気温が少し上がりますが、それでも7℃くらい。日付が替わる頃には0℃近くまで下がる予想です。仙台(黄色のグラフ)は日差しで気温が上がりますが、午後7時頃には10℃を下回るでしょう。朝よりも夜の方が冷えそうです。
東京都心(紫色のグラフ)は、正午に20℃くらいまで上がり、その後は低下。北よりの風が強めに吹いて、実際の気温よりもヒンヤリ感じられるでしょう。5メートル前後の北風が吹くと、夜の体感は8℃くらいと寒くなります。東海から九州も晴れて、朝晩と日中との気温差が大きいでしょう。厚手の上着やストールなどで調節してください。
