近畿でスギ花粉の飛散開始 3連休(21日~)は気温上昇で続々と花粉シーズン入りに
近畿で15日にスギ花粉の飛散開始 まもなく本格的な花粉シーズンへ
飛散開始日とは、1月以降に1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日以上連続して観測した最初の日のことです。田辺市では、15日(日)に2.0個/㎠、16日(月)に17.4個/㎠(やや多いランク)のスギ花粉が観測され、15日(日)が飛散開始日となりました。
近畿地方では、まもなく本格的な花粉シーズンに入ります。
徐々に花粉が飛び始めるこの時期も、「晴れて気温が高い日」「空気が乾燥して風が強い日」「雨あがりの翌日以降や、気温の高い日が2~3日続いたあと」など、花粉が飛びやすい条件となる日は対策をしておくと安心です。
3連休(21日~23日)は一気に暖かく 続々とスギ花粉飛散開始か
明日18日から19日(木)にかけては、一時的に冬型の気圧配置となる見込みです。
このため18日(水)の夕方から19日(木)の朝にかけては、近畿北部は雪や雨が降りやすく、京都市など中部でも山沿いを中心に雪や雨の降る所があるでしょう。
18日(水)の朝は強い冷え込みに注意が必要です。また、19日(木)の日中は各地で10℃に届かず、空気は冷たいでしょう。
20日(金)から22日(日)にかけては、高気圧に覆われて広い範囲で晴れる見込みです。ただ和歌山県南部では、22日(日)は湿った空気の影響で雨の降る所があるでしょう。
23日(月・祝)も日差しの届く所が多いですが、前線が本州付近を通過するため、近畿北部を中心に雲が広がりやすく、雨の降る可能性があります。
24日(火)は、日本の南の海上に延びる前線や低気圧の影響で、広い範囲で雨が降るでしょう。
3連休(21日~23日)は南から暖かい空気が流れ込み、気温が大きく上昇しそうです。特に22日(日)は20℃前後まで上がり、4月並みの暖かさとなる見込みです。
この暖かさで、新たにスギ花粉の飛散開始となる地点が続出するでしょう。
お出かけの際は対策を心がけてください。
外出時にオススメの花粉対策
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

