スギ花粉が大量飛散 24日と3月1日は東京などで「非常に多い」 雨上がりは要注意
スギ花粉 雨の前後で飛散が増える
27日(金)から28日(土)も低気圧が本州の南を通過するため、広い範囲で雨が降りそうです。雨で花粉の飛散が抑えられるものの、雨上がりは花粉の飛ぶ量が急増するでしょう。3月1日(日)の花粉飛散量は、広島と東京で「非常に多い」予想です。
北陸は少ないながらも、花粉が飛ぶでしょう。東北も南部を中心にスギ花粉が飛ぶため、症状が出る方は対策をしてください。
スギ・ヒノキ花粉の飛散ピーク時期
この先、3月にかけて寒暖を繰り返し、急に暖かくなる日には花粉の飛散量が急増するでしょう。スギ・ヒノキともピークの時期は例年並みの予想です。
花粉が飛びやすい条件
① 「晴れて気温が高い日」
スギの雄花は気温が上がると花が開きやすくなります。さらに、晴れて気温が高い日は上昇気流が発生しやすく、花粉が舞い上がりやすくなります。
② 「空気が乾燥して風が強い日」
湿度が高いと花粉が湿気を吸って重くなるため、遠くまで飛びにくくなります。一方、空気が乾燥して風が強い日は、都市部から離れた森林からも花粉が飛んできやすくなるため、いっそう注意が必要です。
③ 「雨の翌日以降や気温の高い日が2~3日続いた後」
雨の翌日以降は、雨の日に飛散しなかった分とその日に飛散する分が重なって、より多くの花粉が飛びやすくなります。さらに、雨で地面に落ちた花粉が舞い上がることもあり、いっそう飛散量が多くなるといわれます。また、気温の高い日が2~3日続いた後も花粉がより多く飛びやすくなります。
花粉症の方は、毎日の天気予報をチェックして、花粉に備えてください。
外出時の花粉対策
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。

