29日(日)も強烈な日差しと暑さに注意 熱中症警戒アラートが11県に発表中
全国的に晴れ 万全な紫外線対策を
沖縄は夏空が広がりますが、所々で激しい雨や雷雨がありそうです。
九州と中国地方、四国、近畿、東海、関東甲信は、おおむね晴れるでしょう。強烈な日差しが降り注ぐため、紫外線対策を万全にしてお出かけください。午後は雲がかかる時間があり、山沿いを中心に、一部でにわか雨の可能性があります。雷が鳴って、一時的に激しい雨が降ることもあるでしょう。晴れていても油断せず、空模様の変化にお気をつけください。晴雨兼用の傘があると良さそうです。
北陸と東北、北海道は、安定して晴れる見込みです。多少雲がかかることはあっても、天気の崩れはないでしょう。
九州~関東は内陸を中心に猛烈な暑さ 北日本も真夏日に
また、「熱中症警戒アラート」が、西日本と沖縄の11県に発表されています。
【熱中症警戒アラートの発表地域】
島根県、徳島県、 愛媛県、 高知県、 山口県、 福岡県、 大分県、 長崎県、 熊本県、 鹿児島県(奄美地方除く)、 沖縄本島地方、 八重山地方
徳島県、愛媛県、高知県、山口県、大分県では今年初めての発表です。
昼夜問わずエアコンを適切に使用し、できるだけ涼しい環境で過ごすようにしましょう。こまめに水分や塩分の補給をするなどして、熱中症を予防するための行動を実践することも大切です。
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わずエアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外やエアコンが設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前にこまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。
