関東甲信地方 午後は局地的な激しい雨の恐れ 落雷や竜巻などの激しい突風にも注意
大気の状態が非常に不安定
内陸部では、所々でやや強い雨が降っていて、正午までの最大1時間降水量は、群馬県みなかみ町で21.0ミリ(~11:00)、長野県飯山市で14.5ミリ(~10:10)などとなっています。
午後は、これから前線が日本の南海上を南下しますが、上空に寒気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。関東甲信地方では、夜遅くにかけて、断続的に雨が降り、雷を伴って激しく降る所があるでしょう。
道路が川のようになるほど激しい雨の降る所も
関東地方北部で25ミリ、関東地方南部で15ミリ、甲信地方と伊豆諸島で30ミリの予想です。
局地的に、傘をさしても濡れるほど強い雨が降ったり、道路が川のようになるほど激しい雨が降りそうです。
これまでの雨で地盤の緩んでいる所では、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意・警戒してください。
また、突風やヒョウが降ることが予想されますので、農作物やビニールハウスなどの農業施設の管理にも注意してください。
