午後も東日本や東北を中心に大気の状態が不安定 帰宅時間帯も非常に激しい雨に警戒
非常に激しい雨を観測
午前中から近畿や北陸を中心に雨雲や雷雲が発達し、非常に激しい雨が降った所があります。新潟県上越市安塚で8時30分までの1時間に65.5ミリを観測し、観測史上1位の値を更新しました。また神戸市でも4時28分までの1時間に63.5ミリの非常に激しい雨を観測。6時20分までの3時間雨量は96.5ミリと7月の1位の値更新しました。
午後も大気の状態が不安定
今夜にかけて、北陸や東北、関東を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所があるでしょう。中国、四国や近畿、東海、北海道も所々で雨雲や雷雲がかかりそうです。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒・注意してください。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。
