今朝は東海で強い雨や雷雨 午後は雨エリアが拡大 落雷・竜巻・ひょうに注意
今朝 東海で強い雨や雷雨
このあと、雨の範囲が広がり、九州から関東、北陸で急な雨や雷雨があるでしょう。短時間に道路が川のようになるほど激しく降ったり、視界が真っ白になるほどの滝のような雨の降る所があるため、道路の冠水や川の増水など十分ご注意ください。また、落雷による停電や竜巻などの激しい突風・ひょうにも注意が必要です。
関東など、昨日11日(木)までに大雨となった所では、地盤の緩んでいる所があります。少しの雨でも土砂災害に警戒してください。
激しい雷雨に遭遇したら
① 頑丈な建物に入りましょう。発達した積乱雲は、激しい雨や雷雨だけでなく、落雷や竜巻などの突風をもたらすこともあります。屋外にいる場合は、すぐに頑丈な建物に入り、2階以上の、窓から離れた所へ避難しましょう。
② 最新の気象情報を確認しましょう。激しい雨や雷雨は、ごく狭い範囲で、短い時間に大量の雨が降るというのが、特徴です。雨雲レーダーをチェックすると、「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
③ 地下施設・水辺から離れましょう。激しい雷雨が街中で発生すると、アスファルトなどによって水はけが悪いために、思わぬ所に水が溜まるおそれがあります。地下施設にいる場合は、できるだけ早く、地上の高い所へ移動してください。また、雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街を避けましょう。橋の下も、川が急に増水するおそれがありますので、絶対に避けてください。
