今日14日は4日ぶりに猛暑日を観測 関東以西は厳しい残暑 熱中症に警戒
4日ぶりに猛暑日の所も
午後1時30分までの最高気温は、静岡県静岡市清水では36.0℃、宮崎県西都市で35.5℃、宮崎市で35.4℃、静岡市や高知県四万十市中村で35.3℃、宮崎県美郷町神門や宮崎県高鍋町で35.2℃と東海から九州では所々で猛暑日となっています。
9月11日(木)から13日(土)にかけては全国で猛暑日地点はゼロだったので、4日ぶりに猛暑日地点が復活しました。
関東から九州は熱中症リスク高い 対策を
熱中症情報を見ますと、関東や北陸、東海、中国地方、九州北部では「厳重警戒」、近畿から九州南部では「危険」となっています。9月半ばですが、まだ熱中症に警戒が必要です。こまめに水分を補給をし、室内では適切に冷房を使い無理のないようにお過ごしください。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
