13日~15日頃 全国的に気温が上昇 雪崩や落雪のリスク高まる 2週間天気予報
前半:暖かい空気が優勢に 雪解け進む
北海道や東北、北陸では、期間のはじめと終わりに所々で雨や雪が降りますが、期間の中頃は広い範囲で日差しが届くでしょう。関東から九州にかけては、連日のように晴れる見込みです。15日(日)は、大阪や福岡をはじめ、西日本の一部で雨が予想されますが、降るのは短い時間でしょう。
気温は全国的に平年並みか高く、特に13日(金)から15日(日)頃は、季節を先取りしたような暖かさとなります。札幌をはじめ、北海道でも広い範囲でプラスの気温になるでしょう。
今シーズンは、たびたび強い寒気が流れ込み、雪の降り方が強まりました。北海道から北陸に加えて、近畿北部や山陰でも、積雪の深さが平年を大きく上回っている所があります。
気温の上昇によって雪解けが進み、雪崩のリスクがいっそう高まるでしょう。屋根からの落雪や、路面状況の悪化にも、十分な注意が必要です。
後半:引き続き高温傾向 花粉の飛散に注意
北海道と東北は雲が広がりやすく、湿った雪や雨の降る日もあるでしょう。
北陸や関東から九州は、ザッと強い雨が降ったり晴れたりを繰り返す見込みです。
気温は全国的に平年並みか高く、関東から九州では昼間の気温が15℃を超える日が多いでしょう。春本番を思わせる暖かさで、スギ花粉の飛ぶ量が増えてきそうです。花粉症の方は、本格的な対策を心掛けてください。
また、雪の多い地域は、引き続き、雪崩などに注意が必要です。
急な雪解け 注意点は
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は、命綱とヘルメットを装着するなど、安全を確保するようにしてください。
③ 雪が多く積もった道路で、気温が上昇したり、雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意ください。

