明日14日~16日の近畿は紅葉狩り日和 17日~19日は冬の寒さ 高い山は積雪か
近畿では、明日14日から16日(日)にかけて紅葉狩り日和となるでしょう。その後、来週初めはこの秋いちばんの強い寒気が流れ込み、一気に冬の寒さとなる見込みです。厚手のコートやマフラーを準備して、冬支度を整えておきましょう。また、標高の高い所では積雪の可能性があるため、そろそろ冬用タイヤも必要です。
明日14日~16日の近畿は晴れる所多い 18日~19日は寒気流入で冬の寒さ
明日14日の近畿は高気圧に覆われて、中部・南部はおおむね晴れるでしょう。洗濯物もよく乾きそうです。日本海側は湿った空気の影響で雲が広がりやすく、豊岡など北部ではにわか雨の所がある見込みです。
15日(土)から16日(日)は高気圧の圏内となり、近畿全般におおむね晴れるでしょう。朝は放射冷却の影響で冷え込みが強まり、日中は日差しの後押しで気温が上がる見込みです。朝と昼の寒暖差が大きくなるため、秋の行楽にお出かけの際は服装にお気を付けください。
17日(月)から18日(火)、日本付近は西高東低の冬型の気圧配置となる見込みです。近畿では、中部、南部は大体晴れるものの、北部は寒気の影響で雲が広がり、雨が降るでしょう。上空に強い寒気が流れ込むため、18日(火)は気温が大幅に低くなり、京阪神の市街地では、日中の最高気温が12℃前後までしか上がらない見込みです。一気に季節が進んで冬の寒さとなるため、厚手のコートやマフラーなど防寒グッズを用意しておきましょう。
19日(水)は、中部、南部は高気圧に覆われて晴れますが、北部は寒気の影響が残り雨が降る見込みです。また、19日(水)も、近畿全般に12月並みの寒さが続くでしょう。
20日(木)は寒気が抜けるため、朝は冷えるものの、日中の気温は上向く見込みです。
明日14日~16日(日)の近畿は紅葉狩り日和
近畿の紅葉の名所は、色づき始めの所が多い中、見頃を迎えるスポットが増加中です。明日14日から16日(日)は、晴れる所が多いため、日の光に照らされた色鮮やかな紅葉が楽しめるでしょう。日中の最高気温が19℃前後まで上がる市街地では、日差しがあればしのぎやすいくらいですが、紅葉の名所は市街地よりも気温が低い場合が多いです。紅葉狩りにお出かけの際は、暖かい服装を心がけてください。
17日夜~19日は強い寒気流入 標高の高い所は積雪の可能性
17日(月)夜から19日(水)にかけて、近畿の上空には、この秋一番の強い寒気が流れ込む見込みです。約上空1500メートル付近でマイナス3℃以下の寒気が近畿地方を覆うため、標高の高い所では雪が降り、積雪となる可能性があります。路面凍結の恐れも出てくるため、峠道を運転する機会の多い方は、そろそろ冬用タイヤの装着が必要です。これからのシーズン、天気予報や道路情報をしっかりチェックして、慎重な運転を心がけてください。