連休明けも厳しい残暑 明日17日は関東で猛暑日復活も 週後半は一気に秋へ前進
3連休明けも厳しい残暑
よく晴れている西日本や東海を中心に気温がみるみる上昇中です。
午前11時30分までの最高気温は、全国トップが高知県四万十市江川崎で35.4℃、徳島県美馬市穴吹で35.1℃と、午前中から35℃以上の猛暑日になった所もあります。
大阪市では34.7℃まで上がり、猛暑日に迫る暑さです。今日16日に大阪市で猛暑日となれば、9月9日以来1週間ぶりで、年間猛暑日は今年45回目、過去の猛暑日最多記録(2024年の41回)をまた更新することになります。名古屋でもすでに33.4℃まで上がっていますが、今日16日に猛暑日となれば、年間猛暑日が52回目となり、過去の猛暑日最多記録(2024年の47回)を大幅に更新します。
東京都心は午前11時30分までに32.9℃まで上がり、昨日15日よりやや高く、9月半ばとは思えない暑さです。
今日16日は全国的に真夏の暑さとなり、特に気温が高い近畿や東海では36℃くらいまで気温が上がる見込みです。真夏並みの熱中症対策が欠かせないでしょう。
なお、気温が上昇する午後は、関東以西を中心に局地的に雨雲が発達しやすくなります。空が急に暗くなってきたら、局地的な大雨や雷雨など、天気の急変に注意してください。
明日17日は関東で猛暑日復活も 前線南下で北から秋の気配
一方、前線が近づく北日本は雨とともに気温が下がり、秋の気配を感じられそうです。
明日17日は札幌市で24℃、明後日18日は仙台市でも25℃に届かず、一転して急に涼しく感じられるでしょう。
19日には関東も曇りや雨で、大幅に気温が下がる見込みです。東京都心では最高気温が25℃くらいにとどまり、金曜日頃から一気に季節の進みを実感できるでしょう。日によって寒暖差は大きくなり、半袖ではヒンヤリと感じられる日もあるため、そろそろ薄手の長袖を準備しておくと良さそうです。
週後半は半袖1枚では肌寒い日も
最高気温が30℃以上でノースリーブで過ごせる暑さ、25℃以上で半袖シャツ1枚でぴったりの暑さとなります。25度を下回ると半袖だけでは肌寒く、長袖シャツが丁度良いくらいの気温です。
今週は秋雨前線が南下し、雨が降るタイミングで北日本から気温が下がるでしょう。長引いた異例の猛暑は、ここでようやく終止符を打つ見込みです。週末は東京都心でも最高気温が25℃に届かず、昼間でも半袖より長袖がぴったりに感じられる人が増える見通しです。そろそろ秋物を準備しておくと良いでしょう。日によっての寒暖差は大きくなりますので、体調を崩さないようにご注意ください。
