関東に発達した雨雲 夕方からの帰宅時間は都心もゲリラ豪雨か 地下への浸水注意
関東 北から雨雲が南下中
午後1時までの最高気温は、前橋市で35.0℃、熊谷市で35.3℃など、猛暑日になっているほか、東京都心では34.1℃と猛暑日に迫る暑さとなっています。
宇都宮市では32.8℃まで上がりましたが、雨が強まったあと、午後1時の気温は28.7℃と急に気温が下がりました。
帰宅時間帯 都心も非常に激しい雨や雷雨に注意
雨の降り方によっては、交通に影響が出たり、道路の冠水や地下施設への浸水などの恐れがあるため、注意が必要です。
また、雨が強まると気温が下がり、午後9時頃には東京で25℃を下回る可能性があります。雨や風で一層肌寒く感じられそうですので、雨具に加えて長袖が1枚あると良さそうです。雨の降り方に加えて、気温の変化にもご注意ください。
街中でゲリラ豪雨(局地的な大雨)が発生 避難のポイントは
①雨宿りをする際は、建物の地下室や、地下街などではなく、建物の1階以上の場所を選びましょう。橋の下も、川が増水する恐れがありますので、絶対に避けて下さい。
②浸水した道路を歩く時は、とても危険です。水の流れに足をとられてしまう恐れがあるだけでなく、足元が見えないので、側溝やマンホールに落ちてしまう可能性もあります。やむを得ず、水の中を歩く場合は、棒などで足元を確認しながら進みましょう。
③アンダーパスなど低い所を通る道路では、車が水につかると、水圧によって、ドアが開かなくなることもあります。運転の際は、なるべく低い所を通る道路を避けるよう、心がけてください。
