3連休は秋晴れで寒暖差大 25日は雨風強まり26日は山沿いで雪も 北陸2週間天気
明日22日(土)からの3連休は23日(日)を中心に秋晴れとなるでしょう。朝晩は冷え込みが厳しいですが、昼間は上着いらずの暖かさに。朝晩と昼間の寒暖差が大きくなるため、服装で上手に調節してください。連休明け25日(火)は発達する低気圧の影響で雨風が強まるおそれ。雨のあとは寒気が南下し、山沿いを中心に雪が降るでしょう。北陸地方のこの先2週間の天気傾向をまとめました。
3連休は23日(日)を中心に秋晴れ 連休明け25日(火)は雨風が強まるおそれ
明日22日(土)からの3連休は移動性の高気圧に緩やかに覆われる見込みです。明日22日(土)と24日(月)は雲が広がりやすいですが、23日(日)を中心に広く秋晴れが期待できるでしょう。朝晩は冷え込みが厳しいですが、昼間は気温が20℃近くまで上昇し上着いらずの暖かさとなりそうです。朝晩と昼間の気温差が大きくなりますので、服装で上手に調節してください。
一方、連休明け25日(火)は低気圧が発達しながら日本付近を通過する影響で、北陸地方は雨や風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。新潟県では低気圧が予想より発達した場合は警報級の暴風が吹くおそれがありますので、今後の気象情報に注意してください。
25日雨のあとは冬型の気圧配置 山沿い中心に雪が降る
3連休は気温が高めで経過するため雪の心配はありませんが、連休明け25日(火)夜以降は上空に寒気が流れ込む見込みです。
26日(水)は山沿いで降雪の目安とされる上空1500メートル付近でマイナス3℃以下の寒気が北陸地方まで南下するでしょう。新潟県と群馬県境の三国峠や新潟県の妙高や湯沢、富山県の五箇山方面など山沿いを中心に再び雪の降る所がありそうです。
山沿い方面は必ず冬用タイヤの交換を済ませてからお出かけください。車内にはスノーブラシなど除雪グッズも忘れず装備しましょう。
2週間天気後半 12月スタートは寒気の影響を受ける 山沿い中心に雪が降りやすい
28日(金)頃と12月はじめ頃に低気圧が日本付近を通過する見込みで、通過したあとは北日本を中心に寒気が流れ込むでしょう。強い寒気の南下は予想されておらず、北陸地方の平地は雨が主体ですが、山沿いを中心に雪の降る日が多くなりそうです。山沿い方面へ行かれる方は、積雪や路面の凍結に注意してください。
山沿い方面は冬用タイヤが必須 平地でも早めの冬支度を
今週前半(18日~19日)に流れ込んだ強い寒気の影響で、新潟県魚沼市守門では積雪30センチ、小出では積雪13センチを観測するなど今季はじめて本格的な雪が降り積もりました。
写真は昨日20日(水)の新潟県長岡市の越後川口付近の様子です。山影部分を中心にまだ雪が残っています。
山沿い方面は来週以降も雪が降りやすく、冬用タイヤが必須です。平地でも朝晩は冷え込みが厳しく路面凍結のおそれがありますので、冬支度は早めに済ませておきましょう。