2026年初めの3か月 1月は冷たい北風 2~3月は穏やかで乾燥 東京の大雪は?
1月は季節風が強まり、日本海側で雪が多くなる可能性
上の図は、1月の上空1500メートル付近の予測で、矢印は、平年より風が強まりやすい方向を示しています。西日本を中心に北西の季節風が強い傾向が見られます。
2月~3月は春の訪れ穏やか、乾燥が長引き火災に注意
ところが、来年は穏やかな傾向が見られ、低気圧は発達しにくく、強風が吹く可能性は低い見込みです。
冬から春にかけては、例年でも空気が乾燥しやすく、火災が発生しやすい気象条件になりますが、来年は例年以上に乾燥した状態が長く続く見込みです。火の取り扱いには十分ご注意ください。
東京都心の大雪リスクは低い傾向
来年は、南岸低気圧は発生しても発達しにくく、日本沿岸に接近しにくい傾向があります。このため、東京都心の大雪リスクは、例年に比べると低い見込みです。
ただ、寒気と低気圧のタイミング次第では、東京都心で大雪となるリスクが完全にゼロではありません。
2月~3月 風が穏やかで乾燥、東京都心の大雪リスクが低い要因
日本の南では、東または北東の風が卓越し、日本列島は大陸からの乾いた空気に覆われやすいことを示しています。これは乾燥が長引く要因の一つです。
さらに、フィリピン付近では低気圧性循環(反時計回り)が形成され、対流活動が活発になることを示しています。フィリピン付近で対流活動が活発になると、日本の南では対流活動が抑えられます。このため低気圧が発達しにくくなります。春の嵐が発生しにくく、東京都心の大雪リスクが低い要因になっています。
季節予報の不確実性
上空の高いところを流れるジェット気流の数日から1週間スケールの蛇行などにより、低気圧が急発達する条件が一時的に整うと、強風が吹く可能性があります。
また、低気圧の進路によっては、一時的に南西から暖かく湿った空気が引き込まれ、雨や雪の量が急増することもあります。
今後、最新の気象情報をご確認ください。
