積雪100cmを超えた北海道 石狩沼田では24時間で60cmを超える大雪に
石狩沼田では24時間で62cm降る
道内は、日本海側北部や空知、後志地方を中心に雪が降り、午前4時には上川地方の幌加内で積雪が100cmに達し、全国の積雪を観測しているアメダスのうち今シーズン最も早く100cm以上の積雪となりました。なお、幌加内では今日午前11時に積雪106cmを観測しました。
昼前にかけては幌加内方面の雪の降り方は弱まりましたが、留萌南部や北空知などでは昨日(11月30日)に続き雪の降り方が強く、空知地方の石狩沼田では午後2時までの24時間に62cm、留萌地方の留萌市幌糠では55cmの雪が降るなど局地的に大雪となっています。
寒気は弱まるが明日にかけては雪が降りやすい
道内の日本海側の雪は、全般に降り方は弱まっていく見込みです。しかし、風の収束などで雪雲がまとまり、局地的には雪の降り方が強まる可能性があります。明日朝も雪かきの必要な地域はありそうです。雪道での転倒やスリップ事故が多発しているため、凍結路面など路面状況の変化に歩行者も車も十分注意が必要です。
明日の朝晩の気温は全般に今日と同じくらいで、内陸を中心に強い冷え込みとなるでしょう。日中の最高気温は今日よりは高くなる所が多く、広く真冬日を脱する見込みです。それでも平年よりはやや低めとなるため、暖かくしてお過ごし下さい。
