2026年初日の出 大阪や京都など近畿太平洋側は見られる所が多い 日本海側は雪に
2026年元日 冬型の気圧配置に
近畿地方の日本海側では雪や雨が降りやすく、雷を伴う所もあるでしょう。
太平洋側では、朝は晴れる所が多いものの、日中は低い雲が広がりやすくなり、雪や雨の降る所もある見込みです。
家を出る時に雪や雨が降っていなくても、外出を計画されている方は、雨具があると安心です。
また、沿岸部や琵琶湖周辺を中心に北よりの風が強まるでしょう。
落雷や強風、高波に注意が必要です。
元日の気温 朝は路面凍結に注意
夜間から早朝にかけて、初詣などの外出を計画されている方は、路面の凍結に注意が必要です。
日中の最高気温は、大阪と京都、神戸で8℃など、ほとんどの所で10℃に届かないでしょう。
北よりの風が加わり、体感的には数字よりもさらに低く感じられそうです。
路面の凍結に注意が必要な場所
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
