12月は一気に冬へ 東北日本海側は雪が強まる 南部も路面凍結に注意
27日~12月3日 寒さは控えめ 12月に入ると冬の足音
29日(土)は高気圧に覆われ、南部はおおむね晴れる見込みです。北部は雲が多く、雪の降る所があるでしょう。
30日(日)も南部は晴れて、小春日和となりそうです。北部は雲が広がり、雨の降る所がある見込みです。
12月に入る1日(月)は、南部は穏やかに晴れる一方、北部は広く雨で、風が強まり荒れた天気となるおそれがあります。
2日(火)から3日(水)にかけては北部を中心に雨が降り、青森などでは雪の降る見通しです。
気温は平年より高い日が多く、この時期としては寒さが控えめです。晴れる南部は一日の寒暖差が大きくなりますので、脱ぎ着しやすい服装で調節してください。
12月4日~9日 5日(金)ごろは荒天のおそれ 日本海側は冬本番へ
また、この期間は太平洋側でも雪の降る日がありそうです。朝晩は気温が下がりやすく、路面が凍結して滑りやすくなるため、車の運転や歩行には十分ご注意ください。
気温は平年並みか平年より低い日が多いでしょう。一時的に強い寒気が流れ込み、5日(金)は寒さが一段と厳しくなりそうです。急な冷え込みで体調を崩さないよう、暖かくしてお過ごしください。
路面の凍結に注意 特に滑りやすい場所はここ
① 橋や歩道橋の上
地面の熱が伝わりにくく、風にさらされやすいため、他の場所より早く凍結します。ふぶいている時は視界も悪く、より危険です。
② トンネルの出入り口
トンネルの中と外では、路面の状態が大きく変わります。出入り口では急に路面が凍っていることがあるため、スピードを落として進みましょう。
③ 交差点・カーブ
ハンドルを切ったままブレーキを踏むと滑りやすくなります。手前で十分に減速し、曲がった後にアクセルを踏むのが安全です。
④ 日陰の道路
いったん凍ると解けにくく、特に建物の北側などは一日中凍ったままのこともあります。路面の変化に注意してください。
