関東は桜開花のころの暖かさ 来週は寒さ戻る 融雪災害と体調管理に注意
昼間の気温が高め 3月下旬並みの暖かさになる日も
朝の最低気温は、平年並みか平年よりやや高いでしょう。宇都宮市をはじめ内陸では氷点下の所もありますが、平年を下回るほど冷え込みが強まることはない見込みです。一方、日中の最高気温は平年を上回るでしょう。多少アップダウンはありますが、特に明日13日(火)と16日(金)、17日(土)は15℃以上の所が多く、ダウンコートを着ているとじんわり汗ばむくらいの暖かさになりそうです。
東京都心ではこの3日間に、15℃から16℃くらいまで上がるでしょう。3月下旬並みで桜が咲くころの暖かさになりそうです。
20日(火)ごろにこの時期本来の寒さが戻りそう
しかし、19日(月)の予想天気図では日本列島に低気圧が2つ並んでいます。その西側には冷たい空気のかたまりである大陸の高気圧が控えていて、低気圧が通過したあとは高気圧が日本列島に張り出すことが考えられます。このタイミングでこの時期本来の厳しい寒さが戻ってくるでしょう。
17日(土)と18日(日)は大学入学共通テストがあり、受験シーズンが本格化します。特に受験生の皆さんや、家族をはじめ受験生と一緒に暮らしている方は、大きな寒暖差による体調の乱れに十分注意して下さい。
急な雪解け 注意点は?
① 雪解けによって「全層なだれ」が発生しやすくなります。山に積もった雪が全て滑り落ちる現象で、気温の上昇や雨の後などに多く発生します。過去になだれが発生した斜面や積雪に亀裂が入っている所では、特に注意が必要です。
② 気温の上昇によって積もった雪が滑り、「屋根からの落雪」が起こりやすくなります。軒先で作業する際は頭上の状況を確認するなど注意が必要です。また、除雪作業を行う場合は命綱とヘルメットを装着し、できるだけ複数人で実施するなど、安全を確保するようにして下さい。
③ 雪が多く積もった道路で気温が上昇したり雨が降ったりすると、「冠水」のおそれがあります。路肩に集められた雪によって排水が悪くなったり、雪の塊が排水溝を塞いだりしてしまうことがあるためです。大雪のあとの雨は、たとえ大雨でなくても、道路の冠水に十分ご注意下さい。
寒暖差疲労の対策
①規則正しい生活を送る
まずは、規則正しい生活を心がけましょう。規則正しい生活を送ることで、ストレスをため過ぎずに自律神経を整えることができます。
②腸の調子を整える
脳と腸はさまざまな情報交換を行っています。腸の調子が整うと、お腹の調子はもちろん、自律神経が整い、心身のバランスも整います。ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品などを積極的に摂取するようにしましょう。
③体温調節のできる服装を選ぶ
寒暖差の大きい時期は、脱ぎ着しやすい服装を選ぶようにしましょう。天気予報をこまめに確認して、気温に合った服装にすることで、体への負担を軽減させることができます。
④しっかり入浴する
お風呂入って全身を温めることで、一日の冷えがリセットされます。入浴の際には首まで浸かることも意識しましょう。首には重要な神経が多く集まっているため、首を温めることで自律神経を整えることができます。
⑤適度な運動やストレッチをする
適度な運動をして筋力をつけることで、代謝が上がり、体温を上げやすくなります。
首のストレッチもおすすめです。現代の私たちの日常生活では下を向いている時間が長く、首に大きな負担がかかりやすいです。日頃から首のストレッチなど、ケアを心がけましょう。
※監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生(https://setagayanaika.com/)
