九州 28日大気不安定 昼過ぎまで局地的に激しい雨 30日から大雨のおそれ
きょう28日 局地的に激しい雨
きょう28日昼過ぎまで、九州北部を中心に雷を伴い激しい雨が降る所があるでしょう。発達した積乱雲の下では、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。屋外での活動は天気の急変に気をつけ、異変を感じたら早めに安全な建物の中へ避難しましょう。
また、かなり蒸し暑くなりますので、こまめに水分補給を行い、熱中症にもご注意下さい。
30日(金)から梅雨前線南下 大雨のおそれ
30日(金)から来週初めにかけては、活発な梅雨前線が九州付近へ南下してくる見込みです。前線に向かって高温多湿な空気の流れ込みが強まるため、発達した積乱雲が発生しやすく、警報級の大雨になるおそれがあります。梅雨前線がほとんど停滞すれば、同じような場所で雨が降り続き雨量がかなり多くなる可能性もあり、注意・警戒が必要です。
こまめに最新の気象情報をチェックし、大雨への備えをいま一度確認しておきましょう。
大雨への備えできていますか?
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
