国際宇宙ステーション(きぼう)観測チャンス 今日12日の夜7時頃に日本上空を通過
今夜7時過ぎがチャンス 望遠鏡よりスマホがおすすめ
上の図は、12日の「きぼう」が見え始める時刻と最大仰角(最接近)時の方角です。12日は午後7時過ぎから観測のチャンスがあります。見え始めから見え終わりまでは4分程度です。北海道~沖縄まで「◎」や「〇」なので、全国的に観測チャンスと言えそうです。
明るい星のような光が、飛行機よりも速めのスピードで流れていきます。望遠鏡などを使うと視野が限定されてしまい、見逃す可能性がありますので、肉眼で探すと良いでしょう。スマートフォンなどで動画の撮影もオススメです。
今夜の天気は?
一方、関東~九州は多少雲が出るものの、晴れる時間が長いため、「きぼう」を見られるチャンスがあります。夜6時以降は気温が10℃を下回ってくる所が多いでしょう。短い時間ではありますが、鑑賞する際はマフラーや厚手の上着などがあるとよさそうです。
きぼうが見える条件
①晴れていること
ISSは雲より高い宇宙空間を飛んでいるので、曇っていると地上からは見えません。
②自分の上空をISSが通過すること
ISSは同じ軌道を回っていますが、地球が自転によって回転しているため、ISSが通過する位置は変化しています。自分の上空付近をISSが通過するタイミングで見ることができます。
③自分のいる場所は夜で、ISSが昼であること
ISSは自分で光っているわけではなく、太陽の光を反射して明るく輝きます。ISSが地上から見えるためには、ISSには太陽の光が当たっており、地上は夜となっていなければいけません。上の図のように、ISSは地上400km上空にあるため、地上の日が落ちてからしばらくの間は太陽に照らされています。同様に、地上の日の出よりも先に上空の ISS には太陽の光が当たります。日の出前や日の入り後の約 2 時間は、地上は夜ですが400km上空はまだ昼の状態で、この時間帯に ISSが自分の上空付近を通過した時にISSを見ることができます。

