新発見の「パンスターズ彗星」が地球に接近中 18日頃まで観測チャンス
新発見の「パンスターズ彗星」 ハイペースで輝きを増す
パンスターズ彗星が太陽に最も接近するのは、4月20日7時頃で、この前後の時期で彗星活動はピークを迎えるものと予想されます。地球への最接近は4月26日18時頃です。
このような状況から、パンスターズ彗星が最も明るくなるのは4月25日頃ですが、見かけの位置が太陽に近く、彗星の観察には不向きです。これより少し前の4月中旬が最も観察しやすい時期となりそうです。
日本では18日頃までが見頃
17日(金)頃にかけては太陽にも地球にも近づいていくことで、徐々に明るさを増していきますが、彗星の位置する低い空は薄明が影響したり、地上の明かりやもやなどの影響を受けたりして、肉眼での観察は難しそうです。
18日(土)頃になると彗星活動が最も活発になりますが、非常に低い空になるため、東北東の方向が地平線近くまで開けた場所がおすすめです。よく晴れて周囲が十分暗ければ、ぼんやりと肉眼で見える可能性があります。肉眼で見えづらい場合には、双眼鏡や望遠鏡を使えば観察しやすくなるでしょう。双眼鏡で見えた後に改めて肉眼で探してみると、彗星が見えるようになることもあります。
この先の天気は?
一方、東北の太平洋側や関東は低気圧影響で、曇りや雨となるでしょう。観測にはあいにくの天気となりそうです。
17日(金)は晴れる所が多くなるため、関東や東北なども観測チャンスとなるでしょう。18日(土)は全国的に雲が多くなりますが、関東や東北の太平洋側では晴れる所もありそうです。

