18日~19日は師走の寒さ 山では積雪のおそれも 冬支度は早めに 近畿1か月予報
今日13日、大阪管区気象台は1か月予報を発表しました。それによると、近畿地方では、この先1か月の気温はほぼ平年並みの見込みです。ただ、1週目(11月15日から11月21日)は気温が平年より低くなるでしょう。2週目以降は平年並みの日が多く、晴れて朝晩と日中との寒暖差の大きい日が多い見込みです。急な寒さや一日の寒暖差で体調を崩さないようご注意ください。
11月15日~21日 強い寒気が南下 師走並みの寒さも
高気圧に覆われやすいため、近畿日本海側では、平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れる日が多い見込みです。
一方、17日(月)から19日(水)頃にかけては、上空に11月中旬としては強い寒気が流れ込むでしょう。特に、18日(火)は標高が高い山では雪が積もるくらいの寒気が南下し、時間帯によっては北部の平地でも雪がちらつく可能性があります。このため、この期間の気温は平年より低く、18日(火)と19日(水)は師走の寒さとなる見込みです。朝晩だけでなく、日中もコートの出番となりますので、冬物の上着や暖房器具の準備は早めにお願いします。
11月22日~28日 一日の寒暖差が大きい日が多い 服装で調節を
2週目(11月22日~28日)も、近畿日本海側では高気圧に覆われやすく、寒気の影響を受けにくい見込みです。平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうです。近畿太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れる日が多いでしょう。
気温は平年並みか平年より高く、晴れる日が多いため、一日の寒暖差の大きい日が多い見込みです。服装でうまく調節してください。
11月29日~12月12日 雨が少なく、空気の乾く日が多い 火の取り扱いなどにも注意
3週目から4週目(11月29日~12月12日)も、近畿日本海側では高気圧に覆われやすく、寒気の影響を受けにくい見込みです。このため、平年に比べて曇りや雨の日が少ないでしょう。近畿太平洋側では、天気は数日の周期で変わりますが、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れる日が多くなりそうです。
気温は平年並みの見通しで、この時季らしい寒さになるでしょう。雨が少なく、空気の乾く日が多くなる見込みです。服装による調節に加えて、うがいや手洗い、加湿などをしながら体調管理に注意しましょう。また、火の取り扱いにもお気を付けください。