冬晴れの日が多い 乾燥と寒暖差に注意 近畿の1か月予報
今日20日、大阪管区気象台は1か月予報を発表しました。それによると、近畿地方では、この先1か月の気温は平年並みでしょう。移動性高気圧に覆われやすいため、降水量は少なく、日照時間は多くなる見通しです。雨が少なく、空気の乾く日が多くなりそうです。火の取り扱いや体調管理などにお気をつけください。
11月22日~28日 空気の乾く日が多い 火の取り扱いなどに注意
1週目(11月22日~28日)は近畿日本海側では、移動性高気圧に覆われやすく、冬型の気圧配置の影響を受けにくい見込みです。このため、平年に比べて曇りや雨の日が少なくなりそうです。近畿太平洋側では、移動性高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れる日が多いでしょう。
気温は平年並みの見込みで、この時季らしい寒さになりそうです。特に、晴れる日は一日の寒暖差が大きくなりそうです。服装で調節し、体調管理にお気をつけください。空気が乾く日が多くなるため、火の取り扱いなどにもご注意ください。
11月29日~12月5日 日ごとの寒暖差が大きい 暖房や服装などで調節を
2週目(11月29日~12月5日)は、近畿日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。近畿太平洋側では、移動性高気圧に覆われやすいため、平年に比べ晴れる日が多くなりそうです。
気温は平年並みですが、寒気の影響を受ける日もあり、日ごとの気温変化が大きくなる可能性があります。冬物の上着や暖房器具を活用し、うがいや手洗い、加湿などをしながら体調管理に注意しましょう。
12月6日~12月19日 強い寒気が流れ込むことも
3週目から4週目(12月6日~12月19日)も、近畿日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多いでしょう。近畿太平洋側では、高気圧に覆われやすいため、平年に比べて晴れる日が多い見込みです。
気温は、期間を通すとほぼ平年並みの見通しです。ただ、冬型の気圧配置となったり、強い寒気が流れ込んだりして、山沿いを中心に雪の積もることがありそうです。