北海道では明日7日(土)まで猛吹雪や吹きだまりによる交通障害に警戒を
発達中の低気圧通過や、その後の強い冬型の気圧配置により、北海道では明日7日(土)にかけて見通しの全くきかない猛吹雪や暴風となるおそれがあります。吹きだまりなどによる交通障害に十分警戒してください。なお、日本海側の雪は週明け9日(月)頃まで続く見込みで、上空の強い寒気の影響で気温も低い状態が続くでしょう。降り続く大雪や低温による体調管理にも注意が必要です。
明日7日(土)明け方にかけて交通障害や暴風に警戒 その後も日本海側では大雪にも注意を
今日(6日)の北海道付近は、西海上を発達しながら低気圧が北上した影響でほぼ全道で湿った雪が降りました。昼過ぎからは日本海上に寒気の吹き出しに伴う筋状の雲が現れ、日本海側や道南の渡島地方などで風雪が強まっているとみられます。また、低気圧の通過に伴って北海道付近は気圧の傾きが大きくなり、各地で風が強まりました。宗谷地方の稚内空港では昼前に最大瞬間風速32.9m/sの猛烈な風が吹くなど、道内で風速を観測するアメダス地点のうち計7地点で統計開始以来、2月として最も強い最大瞬間風速を観測しました。
この影響で道内では日本海側北部や石狩北部、桧山地方やオホーツク海側に暴風雪や波浪の警報、また、太平洋側の一部にも暴風の警報が発表されており、明日7日(土)の明け方にかけて見通しの全くきかない猛吹雪となり、交通関係に障害の発生する危険が高まっています。猛吹雪や吹きだまりによる交通障害や高波に十分警戒して下さい。
今後低気圧はオホーツク海に進み、北海道付近は次第に冬型の気圧配置となって上空には強い寒気が流れ込みます。風のピークは過ぎる見込みですが、日本海側を中心として降雪は今週末も断続的に続く見込みです。降り続く雪により積雪が急増するおそれがあります。大雪にも注意が必要です。
日本海側では9日(月)まで雪が続く 厳し寒さも続く
北海道付近の冬型の気圧配置は週明け9日(月)まで続く見込みです。気圧の傾きは日を追うごとに少しずつ緩み、強い風はおさまる傾向になりますが、上空には強い寒気が居座るでしょう。このため明日7日(土)は午前を中心に西よりの風の強い状態が残り、日本海側北部や空知、後志地方などで雪が降り、沿岸や峠付近ではふぶくこともあるでしょう。引き続き交通障害に注意して下さい。また、明後日8日(日)には小規模な低気圧が北海道の西海上を南下し、道央圏でまとまった雪が降る可能性があります。札幌冬まつりが開催されている札幌市内でも低気圧の動向によっては大雪となるおそれがあり、交通機関などに影響の出る可能性があります。最新の気象情報に留意してください。
また、上空の強い寒気の影響で気温の上りが鈍く、道内は明日7日~明後日8日、9日(月)にかけて最高気温が広く氷点下4℃前後にとどまる見込みです。吹雪や大雪の他、厳しい寒さにも見舞われる可能性が高くなっています。低温により体調を崩さないように気をつけましょう。