8日(火)は大阪で38℃予想 台風のたまごが影響か 来週の近畿は一段と厳しい暑さ
8日(火)は大阪で38℃予想 台風のたまごが間接的に影響
一段と暑さが厳しくなる原因は、現在発生している台風3号とは別に、日本の南の海上にある「台風のたまご」の存在です。現在は低気圧として解析されており、今後は熱帯低気圧に変わる見込みです。その後の発達の度合い、予想進路などは不確実ですが、近畿地方には少なくとも間接的に影響し、南東方向から暖かく湿った空気が流れ込みやすくなるでしょう。このため、8日(火)は海風が入りにくくなる大阪で38℃予想と、危険な暑さが予想されています。
気温が高い日中の時間帯の外出は極力控え、涼しい環境で過ごすようにしてください。
連日の熱帯夜 夜間の熱中症対策も万全に
・寝る前にコップ一杯の水を飲む
・就寝時は手の届く範囲に水分を置く
・夜間も適切に冷房を使用する
早すぎる真夏の到来で、すでに体に疲れが溜まっているかもしれません。しっかり睡眠や栄養をとって、体調を崩さないようにしましょう。
真夏の熱中症予防
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
