被災地は11日~12日に雪や吹雪で厳しい冷え込みに 後発地震に備えた寒さ対策を
2~3日周期で雨から雪へ 週後半は冷え込み強まる
復旧作業などをされる際は、マフラーなどで襟元を暖かくして、できる限りの寒さ対策をしてください。
その後も低気圧や前線が短い周期で北日本を通過する予想です。2~3日の周期で天気が変わり、雨のあとに寒気が強まり、雪や吹雪になる日を繰り返しそうです。
特に、明後日11日(木)から12日(金)頃は冬型の気圧配置が強まって、函館など津軽海峡周辺では猛吹雪の恐れがあって、山沿いを中心に雪の量も多くなるでしょう。明後日11日(木)の午後からは気温も大きく下がり、12日(金)は各地で日中も氷点下の真冬日となってしまいそうです。
災害時の寒さ対策 3つのポイント
►なるべく空気の層をつくること。
重ね着をする、衣服の間に新聞紙を何枚か挟む、下着と衣服の間にレインコートを挟むとサウナスーツのようになり防寒対策になります。また、床には段ボールや新聞紙を敷くと床の冷たさをやわらげます。
►首・手首・足首から体温を逃さないこと。
寒さは3つの首からと言われます。首にタオルを巻く、上着の袖やズボンの裾にテープを巻き、すき間から体温を逃さないようにしましょう。
►身体を締め付けないこと。
身体をしめつける服装は血行をさまたげ冷えの原因になるため、なるべくゆとりのある服を。
17日(水)以降は寒気弱まる
雪のマークの日は少なくなっていますが、17日(水)頃も北日本を低気圧が進む可能性があり、雪や雨の予報に変わるかもしれません。今後も最新の気象情報にご注意ください。
