明日11日 地震の被災地は雷雨のち猛吹雪 水道管やくみ置き水の凍結にも注意を
明日は雷雨から猛吹雪へ 屋外の作業は天候悪化に警戒
明日11日は低気圧や前線が北日本を通過します。東北北部は午前中は短時間の強い雨や落雷、突風に注意が必要です。北海道は沿岸を除いて雪や吹雪で、大雪山系などは大雪の恐れがあります。
午後は冬型の気圧配置に変わり、真冬でも年に何度もないような強い寒気が入ります。東北も広く雪に変わり、風が強くふぶくでしょう。地震の揺れで建物の傷んだ部分があるかもしれませんが、飛ばされそうな物は回収したり、固定しておくとよさそうです。
寒さの底は12日頃 14日からも冬の嵐に
その後も短い周期で低気圧が通過するため、14日(日)から15日(月)も雨のち雪や吹雪で、風が強まり大荒れとなる恐れがあります。最新の気象情報を確認してください。
後発地震への備え 体温を調節するポイントは
首の後ろや脇の下、尾てい骨の周辺を温めると、体が温まりやすいとされます。
カイロやマフラーなども避難時にすぐ持ち出せるように避難グッズに入れておくとよさそうです。
水道管が凍る冷え込み くみ置き水も段ボールなどで保温を
また、断水で給水所からくみ置きした水も凍りやすくなります。容器は段ボールや発泡スチロールなどで保温したり、冷えやすい部屋の北側ではなく南側で保管したりすると良いかもしれません。水は小さなペットボトルに小分けにしておくと、万が一凍ったあとも扱いやすそうです。
18日(木)以降 しばらく穏やか
今後も最新の予報を確認するようになさってください。
