この先は秋雨前線の影響で短い周期で雨 11日は広く雨に 東海地方の2週間天気
向こう2週間は、秋雨前線の影響で、短い周期で雨が降るでしょう。暑さは和らぎますが、湿気があって蒸し暑い日が多くなりそうです。運動会の練習が行われる地域では、お子さんの熱中症対策を万全にしてあげましょう。
今日8日も厳しい残暑
今日8日、前線は日本海沿岸に停滞しています。前線の活動は一旦弱まってきているため、北陸地方の大雨も収まってきています。
東海地方は、午後も高気圧に覆われて、大体晴れるでしょう。局地的に雨雲が発生し、にわか雨や雷雨はありますが、範囲は狭い見込みです。
名古屋など、午前中から35℃以上の猛暑日となっている所があります。厳しい残暑となるため、熱中症対策をしっかりしましょう。
11日(木)は広く雨 3連休の天気は?
明日9日も、前線は日本海側に停滞し、東海地方は高気圧圏内で大体晴れるでしょう。雨は降っても狭い範囲となりそうです。
10日(水)は、前線は本州付近を南下し、11日(木)には、東海付近に延びる見込みです。10日(水)は、天気は下り坂で、夜は雨の所が多くなるでしょう。11日(木)は、前線の活動が活発となり、広く雨が降る見込みです。
12日(金)も、雨の残る所がありますが、天気は回復する所が多いでしょう。
13日(土)からの3連休は、前線は日本海に北上し、東海地方は高気圧圏内となりそうです。厳しい残暑は続きますが、晴れる時間が長く、まずまずの行楽日和となるでしょう。3連休は雨の範囲は狭いものの、天気が急変した場合は、雨雲レーダーを活用するなどして、安全を確保してください。
16日(火)~21日(日) 秋雨前線による大雨や竜巻への注意は続けて
16日(火)から18日(木)は、高気圧に覆われて、晴れる所が多いでしょう。9月中旬ですが、名古屋や岐阜では、35℃以上の猛暑日となる日がありそうです。19日(金)以降は、前線や湿った空気の影響で、曇りや雨の日が続く見込みです。
先週9月5日(金)は、静岡県では竜巻による大きな被害が出ました。竜巻の発生数は9月が最も多く、11月にかけて多い状態が続きます。前線や台風によって、大気の状態が不安定となりやすく、大雨に加え、竜巻などの突風にも注意が必要な日が続きそうです。
竜巻から身を守る行動とは(屋外)
屋外にいる時に、竜巻が接近してきたら、なるべく頑丈な建物の中に避難してください。体を小さくするなど、できるだけ低い姿勢で頭と首を守りましょう。物置や車庫、プレハブの建物への避難は、建物自体が飛ばされてしまう可能性があるので、とても危険です。また、避難する建物へ向かう際は、強い風によって、屋根瓦などが飛んでくるおそれもありますので、十分注意してください。電柱や樹木など、突風にあおられて倒壊する可能性がありますので、近づかないようにしてください。
もし、どうしても避難できない場合は、無理をしないで、物陰や、水路などのくぼみに、身を伏せましょう。
竜巻から身を守る行動とは(屋内)
屋内にいる時に、竜巻が接近してきたら、窓や壁から離れてください。家の1階の窓のない部屋に避難しましょう。もし窓がある場合は、窓を閉めて、カーテンを引いてください。雨戸やシャッターがあれば、閉めておきましょう。頑丈な机やテーブルの下に入り、身を小さくして、頭と首を守る姿勢をとってください。