今日30日は東北は局地的に激しい雨 晴れる関東から九州は危険な暑さで熱中症警戒
東北は午前 関東~九州は午後に局地的に激しい雨
関東甲信越はおおむね晴れますが、午後は山沿いを中心に天気の急変に注意が必要です。屋外レジャーなど、空模様の変化にお気を付けください。北陸と東海は青空が広がり、にわか雨はほとんどなさそうです。
九州や四国、中国、近畿は強い日差しが照り付けるでしょう。午後は所々で雨や雷雨となり、激しく降ることもありそうです。九州は道路が冠水するほどの非常に激しい雨が降るかもしれません。車の運転などお気をつけください。
沖縄は昼頃までは雨や雷雨で激しく降る所もあるでしょう。次第に天気は回復し、日差しが戻りそうです。
収まらない危険な暑さ 熱中症警戒
きょうも東北から九州は平年を上回る猛烈な残暑が続く見込みで、熱中症警戒アラートが、関東から九州の広い範囲で発表されています。東京都心の最高気温は37℃予想で、体温を超える猛烈な暑さとなりそうです。関東から東海の内陸では40℃になる所もあるでしょう。
こまめな水分補給や適度な休憩で熱中症対策を万全になさってください。
熱中症の症状とは?
はじめは「手足がつる」「立ちくらみ」「めまい」「生あくび」「筋肉痛」「筋肉のこむら返り」などです。また、汗が止まらない、あるいは、汗が出ないなど「汗のかき方がおかしい」というものもあります。
他にも「なんとなく体調が悪い」「すぐに疲れる」というのも初期症状です。また、周囲の方から見て「イライラしている」「フラフラしている」「呼びかけに反応しない」「ぼーっとしている」といった、いつもと違う症状も、熱中症を疑うポイントです。
症状が進むと、「頭痛」「嘔吐」「虚脱感」「倦怠感」「集中力低下」「判断力低下」などが起こります。
応急処置をしても症状が改善されない場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。自力で水が飲めない、応答がおかしい時は、ためらわずに救急車を呼んでください。
