明日5日は中国地方で風が強まる 日本海側を中心に横殴りの雪や雨に
明日5日(金)明け方から昼前は低気圧が日本海を進み、寒気が流れ込む
ただ、明日5日(金)は、明け方から昼前にかけて低気圧が日本海を進み、低気圧に向かって湿った空気が流れ込むでしょう。また、低気圧が中国地方から離れた後は、寒気が流れ込む見込みです。寒気のピークは越えましたが、明日5日(金)の明け方から昼前は、大気の状態が不安定となり、山陰や中国山地沿いを中心に雪や雨が降り、雷を伴う所があるでしょう。風も強まり、荒れた天気となる見込みです。
明日5日(金)通勤通学時は横殴りの雪や雨 雷を伴う所も
午後は寒気の流れ込みが次第におさまるため、雪や雨がやむでしょう。瀬戸内側は天気が回復に向かい、晴れる所が多くなる見込みです。
ただ、日中はあまり気温が上がらず、西寄りの冷たい風がやや強く吹き、寒いでしょう。
明日5日(金)の朝は、防寒を万全にして、時間に余裕を持ってお出かけください。
今週末6日(土)7日(日)は昼間の寒さ和らぐ ただ、6日(土)朝は冷え込み厳しく凍結に注意を
また、6日(土)の朝にかけては、放射冷却がよく効くため、冷え込みが厳しいでしょう。内陸部は氷点下になる所が多く、沿岸部でも1℃から4℃くらいでしょう。路面の凍結にご注意ください。
日中の最高気温は、7日(日)は20℃近くになる所もあり、ポカポカ陽気となりそうです。お出かけ日和、そうじ日和となるでしょう。
路面の凍結 どんな場所が要注意?
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
