東海地方 この先は秋が深まり朝晩冷える 寒暖差やインフルエンザに注意を
東海地方は、今週は数日の周期で天気が変わりそうです。秋が深まり、朝晩は冷えるでしょう。インフルエンザが流行していますので、体調管理にご注意ください。
今日19日は、すっきりしない天気
今日19日の午前8時45分現在、前線が本州の南岸に停滞しています。このため、東海地方は雲に覆われ、愛知県や岐阜県を中心に雨の降っている所があります。このあとも、雨が降ったりやんだりの天気が続くでしょう。日差しが少なく、気温は日中にかけてほとんど横ばいで経過しそうです。夜は気温が下がり、けさより肌寒く感じられるでしょう。お出かけの際は、傘と上着を忘れずにご準備ください。
秋が深まる 朝晩は一気に気温低下
明日20日の最低気温は、平野部で18度~19度の予想です。ひんやりしますが、この時期としてはやや高い気温となるでしょう。21日以降はグッと気温が下がり、平野部でも15度を下回る日が増えそうです。高山など岐阜県山間部は、5度前後の冷え込みとなる日もあり、暖房が活躍するでしょう。急な寒さで体調を崩さないよう、服装選びにご注意ください。
27日以降は、秋晴れ多い一週間に
27日(月)以降は、高気圧に覆われ、晴れる日が多いでしょう。三重県や静岡県など、沿岸部は雨の降ることもありそうです。引き続き朝晩は寒く、最低気温は名古屋や岐阜でも10度前後まで下がる日があるでしょう。一方、日中はたっぷりの日差しで気温が上がり、平野部の最高気温は20度以上の日が多い見込みです。秋らしく一日の寒暖差が大きいでしょう。
インフルエンザ 流行始まる
東海地方は、早くもインフルエンザの流行入りが発表されています。
インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。
①外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
②外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。