今日10日梅雨入りの関東はヒンヤリ4月並み 来週は関東内陸で40℃に迫る?!
関東甲信は梅雨入りでヒンヤリ4月並み
一方、晴れている北日本と沖縄は、最高気温30℃以上の真夏日続出。正午までの最高気温は、秋田市31.9℃と今年初めて真夏日となりました。湿度は低いですが、こまめに休憩や水分をとりましょう。
梅雨明けしている沖縄は、気温・湿度ともに高く、沖縄本島と八重山地方に「熱中症警戒アラート」が発表されています。熱中症に厳重な警戒が必要です。
12日(木)は梅雨の晴れ間で真夏日続出
12日(木)は、梅雨の晴れ間となり気温が上昇。最高気温は東京都心29℃、群馬県など内陸では30℃以上の真夏日続出となりそうです。
その後、週末(14日土曜・15日日曜)にかけては、再び雨で、最高気温は平年並みの25℃前後の所が多いでしょう。
来週の関東は内陸で40℃に迫る?!
再び、梅雨の晴れ間となり、16日(月)は関東の6割で真夏日、17日(火)は、関東の8割で真夏日となり、内陸では35℃以上の猛暑日の所もあるでしょう。
原因は、夏の太平洋高気圧が強まり強い日差しが照り付ける事や、熱帯育ちの非常に暖かく湿った空気が西よりの山越えとなり、吹き降りる際に気温が上がるフェーン現象の影響などが考えられます。
今年の梅雨は「メリハリ型」。降る時は梅雨末期のような激しい雨が降り、梅雨の晴れ間となる時は真夏日続出・猛暑日のおそれもある極端な天候となりそうです。
来週の気温予想はまだ先のため、予想には幅がありますが、「梅雨の晴れ間の危険な暑さ」に備えて、日頃から対策を万全にしておきましょう。
熱中症予防のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。
