今日20日「春分の日」を気象衛星で実感 昼と夜の境界が子午線にほぼ平行に見える
3月20日「春分の日」を気象衛星で実感してみて
トップ画は、今日3月20日午前6時半の気象衛星ひまわりの画像です。気象衛星ひまわりが、ちょうど東京付近(東経140°付近)の上空にあり、東京の日の出(午前5時45分)から1時間ほど過ぎたときの画像です。昼夜の境界線が北極と南極を通り、南北にまっすぐ立っているのがわかります。
昼と夜の境界が子午線にほぼ平行 主な理由は?
衛星画像で実感 春分・夏至・秋分・冬至はどう見える?
春分の日の気象衛星画像で、地球上の昼と夜の境界線(明暗境界線)が、北極から南極を結ぶ子午線(経線)とほぼ平行な垂直(南北)の直線に見える主な理由は3つあります。
・太陽の照射角度: 春分の日には、太陽が赤直上空を通るため、太陽光が地球の赤道面に対して直角に当たります。
・明暗境界線の形状: 地球の自転軸(南北)と太陽光が垂直になるため、明暗境界線が地球の経線と重なります。
・衛星から見た地球: 赤道上空約36,000kmに静止している気象衛星からは、この明暗境界線がほぼ南北に真っ直ぐな線として観測されます。
例として、昼夜境界の季節変化を2023年12月22日~2024年12月21日の17時30分(JST)のトゥルーカラー再現画像で見てみると、春分の日と秋分の日は、昼夜の境界線が北極と南極を通り、南北に立っています。一方、夏至に近づくにつれ、北極側が明るくなる(傾く)ため、境界線は斜めに傾いていきます。冬至は、太陽が最も南へ寄り、北半球では昼の時間が一年で最も短い日です。昼と夜の境界が地軸に対して北西から南東に傾き、日本付近は夜となっていることが分かります。
ひまわりなど気象衛星画像を見て、「春分の日」を実感するのも面白そうです。

