この秋のトレンド「急に!?」冬の便りが「急に」届いた北海道で25日は"秋の嵐"か
秋分の日 西日本は雨具必須 北・東日本は行楽日和
明日23日(火)の秋分の日以降も数日の周期で"急に"変わる天気にお気を付けください。
23日(火)は移動性の高気圧が日本の東に移動し、西日本には高気圧のふちを回って湿った空気が流れ込むでしょう。
北日本や東日本はおおむね晴れる見込みです。日中は比較的過ごしやすい陽気で、行楽日和でしょう。一方、西日本は曇りや雨で、行楽には雨具が必要です。太平洋側の沿岸部を中心に、雨脚が強まる所もあるでしょう。また、湿度が高く、ムシムシとした暑さになる所もありそうです。お出かけの際はこまめに水分補給をなさってください。
西日本は24日も曇りや雨 25日は北海道で警報級の大雨や暴風か
25日(木)は北日本や東日本でも天気が下り坂です。24日(水)に、西日本に雨をもたらした前線が北日本から日本海に延びるでしょう。日本海側を中心に雨が降りそうです。北海道では警報級の大雨や暴風の恐れがあり、荒れた天気になるでしょう。最新の気象情報や交通情報に十分留意してください。
26日(金)と27日(土)は再び高気圧に覆われ、晴れる見込みです。28日(日)は別の前線を伴った低気圧が近づきます。雲が広がりやすく、所々で雨が降るでしょう。
最新の情報 どこを見たら 何がわかる?
①雨雲レーダーをチェックしましょう。「今、どこで雨雲が発達しているのか」という実況だけでなく、「この後、雨雲がどこへ進むのか」という予想もわかります。自分のいる付近を拡大すれば、より詳しく知ることができます。
②雷レーダーをチェックしましょう。雨雲レーダーと同じように使えます。また、雷が予想されている所では、落雷だけでなく、竜巻などの突風の可能性も高まっていて、ひょうにも注意が必要です。
③注意報・警報をチェックしましょう。発表されている注意報・警報の種類によって、どんな現象に注意・警戒しなければならないか、わかります。注意警戒事項には、いつまで注意・警戒すべきか、ということも書いてあります。
