24日は季節外れの暖気で雪国も雨 25日は一転し26日は一日遅れのクリスマス寒波
24日(水)クリスマスイブと25日(木)クリスマスで激しい寒暖差
クリスマスイブの24日(水)は低気圧や前線が本州付近に近づくため、各地で雨が降るでしょう。本州付近は暖気が優勢で、11月並みの気温になる所もありそうです。強い寒気が流れ込み、雪が降るのは北海道の一部だけでしょう。
クリスマスの25日(木)はジワジワと寒気が列島に押し寄せ、西日本と北日本は、はじめ雨でも次第に雪に変わるとみられます。気温は西日本で平年並みの所が多く、この時期本来の寒さになるでしょう。しっかりと寒さ対策をしてクリスマスを楽しんでください。
26日(金)以降寒気が日本を覆う 土日も真冬並みの寒さ
27日(土)や28日(日)は最高気温が10℃くらいの所が多いでしょう。特に27日(土)は東京で5℃、大阪で9℃と、全国的に真冬並みの寒さになりそうです。年末はグッと冷え込みます。特に帰省や旅行の予定がある方は、体調を崩さないよう、無理をせずお過ごしください。
寒暖差疲労の対策
①規則正しい生活を送る
まずは、規則正しい生活を心がけましょう。規則正しい生活を送ることで、ストレスをため過ぎずに自律神経を整えることができます。
②腸の調子を整える
脳と腸はさまざまな情報交換を行っています。腸の調子が整うと、お腹の調子はもちろん、自律神経が整い、心身のバランスも整います。ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品などを積極的に摂取するようにしましょう。
③体温調節のできる服装を選ぶ
寒暖差の大きい時期は、脱ぎ着しやすい服装を選ぶようにしましょう。天気予報をこまめに確認して、気温に合った服装にすることで、体への負担を軽減させることができます。
④しっかり入浴する
お風呂入って全身を温めることで、一日の冷えがリセットされます。入浴の際には首まで浸かることも意識しましょう。首には重要な神経が多く集まっているため、首を温めることで自律神経を整えることができます。
⑤適度な運動やストレッチをする
適度な運動をして筋力をつけることで、代謝が上がり、体温を上げやすくなります。
首のストレッチもおすすめです。現代の私たちの日常生活では下を向いている時間が長く、首に大きな負担がかかりやすいです。日頃から首のストレッチなど、ケアを心がけましょう。
※監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生(https://setagayanaika.com/)
