いよいよ花粉シーズンへ 14日~16日は静岡は「やや多い」予想 花粉対策を万全に
この先暖かい日が多くなるため、いよいよ花粉シーズンとなりそうです。静岡では14日(土)から16日(月)は「やや多い」予想です。「少ない」予想の地域でも今のうちから対策をするようにしてください。
既にわずかな花粉が飛んでいる所も
2月も中旬になり、いよいよ花粉シーズンが間近に迫ってきました。「花粉の飛散開始日」は、1月以降、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した最初の日を、その観測地点の「花粉の飛散開始日」としています。東京都内などではまだこの条件を満たしていないため、「花粉の飛散開始」にはなっていません。ただ、東京都内では、1平方センチメートルあたり1個に満たないわずかな花粉は既に1月から飛んでいる日もあるため、花粉に敏感な方は症状が出ている方もいるかもしれません。
16日(月)にかけて暖かい日が多い 静岡では「やや多い」予想に
この先の気温を見てみると、関東から九州は16日(月)頃にかけて暖かい日が多くなるでしょう。特に14日(土)と15日(日)は各地で15℃以上で、16日(日)は静岡や名古屋など東海で20℃近くまで上がるでしょう。週間の花粉飛散予測を見ると、14日(土)から16日(日)にかけて、静岡では「やや多い」予想になっています。その他の地域は「少ない」予想ですが、暖かくなると雄花が開いて花粉を放出しやすくなるため、これまでよりは花粉の飛ぶ量も増えそうです。いよいよ本格的な花粉シーズンとなるでしょう。
今年の花粉の飛散傾向は?
スギ花粉の飛散のピークは、東京では2月下旬から3月下旬にかけて、福岡は2月下旬から3月上旬にかけてとなりそうです。今年(2026年)の春の花粉飛散量は、西日本では例年並みの所が多いものの、東日本と北日本では例年より多く、非常に多い所もある見込みです。これからの本格的な花粉シーズンに備えて、今のうちから対策をするようにしてください。
外出時にオススメの花粉対策
花粉症の症状を緩和させるには、花粉を避けることが大切です。マスクやメガネをつけ、衣類も工夫しましょう。
① メガネ
メガネを使用しない場合に比べて眼に入る花粉量はおよそ40%減少し、防御カバーのついた花粉症用のメガネではおよそ65%も減少するという実験結果があります。
② マスク
感染症予防として使用している方も多いかと思いますが、花粉を吸いこむ量もおよそ3分の1から6分の1に減らすことができます。マスクは顔にフィットするものを選ぶことが大切です。また、マスクの内側にガーゼを当てること(インナーマスク)でさらに鼻に入る花粉が減少することが分かっています。
③ 衣類の工夫
一般的にウール製の衣類などは木綿や化繊に比べて花粉が付着しやすく、花粉を屋内に持ち込みやすくなります。ウールの花粉のつきやすさは、綿に比べるとおよそ10倍にもなります。外出の際は、外側にウール素材の衣服を着ることは避けて、表面がツルツルした素材の上着を選ぶようにしましょう。