大晦日から元日は日本海側で雪 初日の出が見られるのは太平洋側 年末年始の天気
大晦日から元日は日本海側で雪
28日(日)から30日(火)は、寒気の流れ込みが、一旦弱まります。広い範囲で晴れて、大掃除日和になるしょう。お餅つきなどで、外で火を使うこともあると思いますが、空気が乾燥しますので、火の取り扱いに気を付けてください。
31日(水・大晦日)は、マイナス6℃の寒気が北日本と、東日本から西日本の日本海側に流れ込みます。2026年1月1日(木・元日)は、太平洋側も寒気に覆われそうです。このため、31日(水・大晦日)と1日(木・元日)は日本海側を中心に雪が降り、降り方が強まる所があるでしょう。晴れる太平洋側も風が強めに吹き、厳しい寒さになりそうです。
2026年1月1日の天気 初日の出が見られるのは?
ただ、太平洋側も標高の高い所では雪が舞ったり、路面が凍っている可能性があります。平地で雪が降っていなくても、初日の出を車で、山や見晴らしの良い標高の高い所に見に行く際は、冬用タイヤの装着や、チェーンなど事前の準備を徹底し、無理のない運転と計画をお願いします。
主な地点の日の出の時間
札幌は、 7時06分
仙台は、 6時53分
新潟は、 7時00分
東京は、 6時51分 (1年で1番遅い)
名古屋は、7時01分
大阪は、 7時05分
福岡は、 7時23分
1月4日(日)Uターン時 雪による交通への影響に注意
1月5日(月)、多くの方の仕事始めは、日本海側では雪が続くでしょう。晴れる太平洋側も、厳しい寒さになりそうです。
路面の凍結 特に注意すべき所は
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。
