1月はしぶんぎ座流星群がピークに レグルス食も 2026年1月の星空・天文情報
明るい「冬の大三角」 月と惑星の接近も
「冬の大三角」は、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座のベテルギウスを結んでできる三角形で、全て1等星以上の星のため、夜空が明るい街中でも見つけることができます。
三大流星群の一つであるしぶんぎ座流星群の極大は1月4日早朝で、4日未明から明け方が観察のチャンスとなります。
また、3日~4日は満月が木星に、23日は細い月が土星に接近して見えます。
3日は今年最初の満月「ウルフムーン」
満月には英語圏で様々な呼び名があります。4月は「ピンクムーン」、6月は「ストロベリームーン」などと月ごとに呼び方が変わります。
1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれます。狼が空腹で遠吠えをする頃であることから付けられたようです。
このような呼び名を思い出しながら、月を眺めてみるのも良さそうです。
なお、3日の東京の月の出は16時16分です。
【参考サイト】
The Old Farmer's Almanac
AstroArts
3日~4日 月が木星に接近
3日には、満月が木星に接近しますが、月明かりの中でも、木星はよく目立っていることでしょう。
また、30日と31日にも、満月前の月と木星が接近して見えます。
※衝とは、外惑星が太陽とちょうど反対側に来るときのことです。太陽-地球-木星が真っすぐに並び、ほぼ一晩中、観測のチャンスがあります。
4日 しぶんぎ座流星群が極大
国立天文台によると、極大時刻は6時頃ですが、すでに薄明が始まっている時間帯のため、その直前の5時頃が見頃となるでしょう。
しぶんぎ座流星群の流星が見え始めるのは、放射点が昇ってきた後の4日1時頃です(時刻や流星の見え方は東京付近の場合。以下同じ)。時間の経過とともに放射点が高くなり流星数が増加していきますが、3日に満月となったばかりの明るい月が空にあり、月明かりが邪魔となるため、多くの流星は望めそうにありません。
最も多く見えるのは5時頃で、実際に見える流星の数は、空の暗い場所で1時間あたり15個から20個ほどと予想されます。
なお、月明かりの影響を受けますので、月のない方向の空を見るなどの工夫をして観察するとよいでしょう。
7日 レグルス食
レグルスが月に隠れる潜入、月から現れる出現の時刻などは、観察場所によって異なります。
例えば東京だと、潜入は1時17分頃、出現は2時21分頃となります。
出現は肉眼でもわかるかもしれませんが、月が明るいため双眼鏡などで観察するといいでしょう。
23日 月が土星に接近
23日には、細い月が土星に接近して見えます。

