2日は「ピンクムーン」 23日「4月こと座流星群」極大 4月の星空・天文情報
「北斗七星」や「春の大曲線」に注目
「北斗七星」を見つけたら「春の大曲線」も探してみましょう。「北斗七星」のひしゃくの柄のカーブをそのまま伸ばしていくと、東の空でややオレンジがかった明るい星「うしかい座」のアークトゥルスにぶつかります。さらに、南東の空で白っぽく輝くのが「おとめ座」のスピカです。この北斗七星、アークトゥルス、スピカを結んでできる曲線が「春の大曲線」です。
2日は満月 4月は「ピンクムーン」
満月には英語圏で様々な呼び名があります。2月は「スノームーン」、6月は「ストロベリームーン」などと月ごとに呼び方が変わります。
4月の満月は、春の鮮やかなピンク色の花が咲く頃などから「ピンクムーン」と呼ばれます。このような呼び名を思い出しながら、月を眺めてみるのも良さそうです。
なお、2日の東京の月の出は18時21分です。
4日の明け方 水星が西方最大離角 東の低空に注目
4日の水星の日の出前の高度は、約3度とかなり低いため、東南東の空が開けた場所で、双眼鏡を使って注意深く探してみましょう。
※4日の東京の日の出は5時24分です。
19日の夜 三日月と金星が共演
19日の東京の日の入りは18時17分です。
※三日月とは、新月の日を1日目とした3日目の月のことをさします。
22日~23日 月が木星に接近 月の周りがにぎやかに
他にも、ふたご座のポルックスやカストルも近くにあるため、空がにぎやかです。
※東京の日の入り:22日は18時20分、23日は18時21分
23日 「4月こと座流星群」が極大 3時頃最も期待できる
東京付近の場合、4月こと座流星群の流星が見え始めるのは、22日22時頃ですが、西の空に月があって月明かりが邪魔することと、流れる流星の数もわずかのため、観察の条件は良くありません。
23日0時頃(22日の深夜)に月が沈み、極大時刻にも近づいていくことで、見える流星が増えていきます。23日3時頃に流星が最も多く見られ、空の暗い場所であれば1時間に10個程が見られるでしょう。また、流星が多めに出現する場合には、流星数が1時間に15個程になることも期待されます。
4月は新年度の始まりということで、希望や夢をもって迎える方も大勢いらっしゃると思います。そんな願いを流れ星に託してみてはいかがでしょうか。
ただ、春とはいえ、夜はまだ薄着だとヒンヤリと感じられる日もある時期です。夜空を見上げる時は、体を冷やさないようご注意下さい。

