北陸 7日にかけて警報級大雨 72時間で8月一月の2倍の雨量も 土砂災害に警戒
北陸地方では、7日にかけて局地的短時間に激しい雨や雷雨となり警報級の大雨となる可能性があります。低い土地の浸水、道路の冠水、河川や用水路の急な増水、土砂災害などに十分注意・警戒して下さい。
予想される1時間降水量は多い所で40mm以上
このあと、大陸から新たな前線が延び、6日の朝には前線上の朝鮮半島付近に新たな低気圧が発生する見込みです。これらの前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発となるでしょう。北陸地方は大気の状態が非常に不安定となる見込みです。7日は、前線の通過(南下)に伴い、北陸地方では最大で1時間に40mm以上の激しい雨や雷雨となる所があるでしょう。
バケツをひっくり返したように雨が降り、傘をさしてもぬれてしまうでしょう。道路の側溝の排水が追い付かない所では川のようになる所もありそうです。アンダーパスなどは、前方の車両が進入した場合でも、一呼吸おいて路面状況を確認してから進む慎重さが必要です。高速道路を利用する際は、ハイドロプレーニング現象にも注意して、スピードは控えめにしましょう。
バケツをひっくり返したように雨が降り、傘をさしてもぬれてしまうでしょう。道路の側溝の排水が追い付かない所では川のようになる所もありそうです。アンダーパスなどは、前方の車両が進入した場合でも、一呼吸おいて路面状況を確認してから進む慎重さが必要です。高速道路を利用する際は、ハイドロプレーニング現象にも注意して、スピードは控えめにしましょう。
72時間降水量 多い所で8月の平年の一月分の2倍に達する所も
図の棒グラフの緑色の網掛け部分は、福井・金沢・富山・新潟の4都市の8月1カ月分の平年降水量を示しており、福井で150.7mm、金沢で179.3mm、富山で207.0mm、新潟で163.4mmとなっています。
一方、8日18時迄に予想される72時間降水量は福井で140mm、金沢で200mm、富山で230mm、新潟は320mmと予想されています。72時間で北陸西部(三県)は概ね8月の平年の一月分、北陸東部(新潟県)は、8月の平年の一月分の2倍に達する降水量が予想されています。
極端な少雨傾向を解消することが期待されますが、短期集中の大雨になることが予想され、雨の降り方に十分注意してお過ごし下さい。
一方、8日18時迄に予想される72時間降水量は福井で140mm、金沢で200mm、富山で230mm、新潟は320mmと予想されています。72時間で北陸西部(三県)は概ね8月の平年の一月分、北陸東部(新潟県)は、8月の平年の一月分の2倍に達する降水量が予想されています。
極端な少雨傾向を解消することが期待されますが、短期集中の大雨になることが予想され、雨の降り方に十分注意してお過ごし下さい。
