関東の猛烈な残暑 28日(木)と29日(金)は一時的に収まるも月末はまた猛暑
今日26日も猛烈な残暑 東京都心は9日連続猛暑日か
異例の残暑が続いています。熱中症に警戒が必要です。
猛暑は和らいでも一時的
28日(木)から29日(金)は前線の影響で、雲が多く、所々で雨が降るでしょう。猛暑日からは解放され、少し暑さは和らぐ見込みです。
ただ、猛暑が和らぐのは一時的で、30日(土)以降は再び猛暑日になる所が多くなるでしょう。9月に入っても猛烈な残暑は収まりません。熱中症に警戒が必要です。
熱中症の応急処置
まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く、体を冷やしてください。
衣服を緩めて、体から熱を逃がしましょう。体温を下げるためには、冷やした水のペットボトル、氷枕などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと効果的に体温を下げることができます。
水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を、自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。また、経口補水液やスポーツドリンクを飲めば、汗で失われた塩分も適切に補えます。
ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。
